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”もったいない”が無くなる時代へ

「今なぜフードバンクなの?」
「困っている人なんているの?」
「ボランティアって偽善くさい」
「食品の期限って、誰のため?」
私が、フードバンク活動をするとき、疑問だらけでの出発でした。

今の社会は利益優先です。
その為に、見た目を優先し、外れたものは廃棄です。
廃棄するにもお金がかかるし、焼却でも埋め立てでも、環境に悪いです。
丹精込めて作った野菜が捨てられているのを見たとき、農家の方のやり切れなさを思います。
捨てられる食べ物に出会うとき、やり切れなさと一緒に「もったいない」と口に出ます。
捨てることの違和感を感じておられる企業の方との出会い、食糧を必要としている人との出会いがありました。

昔の日本を知っている私たちが、伝えべきは「困っているときは、お互いさま」のこころです。
けれども「困っているのは、その人の努力が足りないから」という自己責任論や、
「自分のことで精いっぱいで、よその人までかまっておれない」の声。
他人に無関心で、無感動の日々を過ごしている人が多く、困っている人の姿がますます見えにくく孤立する社会です。

伝えていかなくては何も変わらない、行動することで一人でも賛同者が出るかもしれない。
そして、この活動が次の若い世代へ、子供たちの未来へとつなげていけたら、きっと「もったいない」が無くなり、人と人とが助け合える時代が訪れるのではないかと思います。
「もったいない」をどうなくしていくか。

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